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2008年9月19日

●悔やまれる

こんな日記ばかり書かなければいけないのは不本意です。
映画監督の市川準監督が亡くなられました。

初めてお目にかかったのはあるCMのオーディションで、
「会社の同僚とワイワイ言いながら弁当を食べる」、というものでした。

その時はたまたま本当に空腹だったので、
一緒に参加した先輩の役者さんとこれ幸いとばかり本気食べをしていたら、
なんだか楽しそうにご覧になっていて、
そして実際に食事風景のカットで採用していただきました。

それ以来数年の間に、何度かCMのお仕事でお世話になりました。
映像のお仕事のオーディションで書く出演歴の多くが、市川監督の作品です。

人づてに自分のことをほめて下さっていたと聞き
にわかには信じられず、いつか直接お話をうかがってみたいと、
でもその前に自分がそれに見合う立場にならなければと、思っていました。
しかし、それももうかなわぬこととなってしまいました。

オーディションでも撮影現場でも、
自分たちのような無名の役者に対しても他と分け隔てすることなく、
見て、接してくださる方でした。

あまりに突然で、早すぎるご逝去が本当に悔やまれます。
心よりご冥福をお祈りいたします。